プレイした人々のド肝を抜いたであろう、朱志香の部屋から始まるファンタジー展開。山羊人間が現れ、嘉音がブレードを出し、紗音は結界を張り始める始末。もはや何の有り難味も持たない黄金蝶たち。果たして、このファンタジー展開は何なのでしょうか。
ネット等を参考に、適当にあり得る可能性をまとめると、
1.すべて本当に起こっている
2.誇張表現
3.幻覚
4.真実に紛れたフィクション(ボトルメールに書かれていた出来事、等)
という感じ。
EP2で混乱したプレイヤー達の頭の中を見透かすように、
竜騎士07氏は元旦の製作日記にこう記しています。
>おそらく、99.9%の方が魔女に屈服することになるんじゃないかと思います。さすがにまだ感想のメールは来ていませんが、推理オワタという文字がどれだけ大量に踊るか楽しみです(笑)
これを素直に受け取れば、
「一見推理不可能であるかのごとく見せかけられているが、推理可能である」
と言っているように思えます。
今回からの新要素として、物語の上位で
逆転裁判ライクな戦人とベアトリーチェの問答が繰り広げられます。
戦人が事件の謎(今回は密室トリックが主)の人為的解釈を試みる
のに対しベアトは魔女の仕業と言わんばかりに
決定的な事実(赤字)を突きつけ、戦人の説を否定してきます。
ここで注意したいのが、この裁判パートでは一切ファンタジー展開への言及は行われていないという点。このパートは物語の上位に存在する神視点的なものと考えられますが、あくまで戦人は物語中に戦人が見聞きした範囲の出来事しか把握していません。なので戦人が体験していないファンタジー現象について言及しないのは当然なのですが、あれだけぶっ飛んだ展開の後に、神視点でやけに現実的に話をまとめあげようとすることには若干の違和感を感じます。
氏の日記の記述と、この違和感を合わせると、このファンタジー展開は幻想だと思えてきます。この幻想の正体は、真里亞が事件の合間を創造で補ったもの、等と色々考えることは出来ますが、ひとまず理由は置いておいてとりあえず事件には「幻想」が混じっているという解釈でいこうと思います。
ということで、うみねこの物語を神視点での推理バトル部分、現実部分、嘘のファンタジー展開が繰り広げられる部分が存在すると仮定し、各部分を
・裁判パート
・現実パート
・幻想パート
と分け、考察を進めていきます。
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